コミュニケーション
保育士の仕事は本当に大変ですし、一般企業と比べると賃金も安いそうなので、デメリットの多い仕事な印象がありますが、私は保育士の仕事がとても楽しいですし、やりがいも大いに感じています。
もともと子どもが好きだということが一番大きいと思いますが、子どもと接していると、自分の年齢とともにすれてきてしまった部分を浄化してもらえるような気持ちになるので、子どもの純真無垢な姿に癒やされます。
そして、子供たちが心から自分を慕って寄ってきてくれるのがわかるので、私も頑張らないと!という気持ちになるんですよね。
昼寝のときに子供たちの寝顔を見ていると、本当にかわいいなと思います。
あとは、保育士の仕事はいろいろな業務があるのですが、いろいろなことができるので、飽きないということもあります。
事務職とか販売の仕事だと、毎日同じことの繰り返しだったりするので、飽きてしまうんじゃないかなと思うのですが、保育士の仕事は、保育はもちろん、工作をしたり、ピアノを弾いたり、一般事務のように事務処理をしたり、保護者の方とコミュニケーションをとったりといろいろなことができるので、すごく楽しいです。
自分を伸ばしていくこと
また、保育士をしながら保護者の方々とコミュニケーションを取ることで、すごく見聞が広がるというのもありがたいなと思っています。
園児の親御さんは100%お仕事をしている方々で、その仕事内容もさまざまです。
事務だったり、販売だったり、教師だったり、医師だったり、みなさんいろいろな仕事をされている方なので、そうした方々と接することで、いろんなお話を聞くことができます。
一般企業に勤めていたら、そこで知り合える人たちというのはかなり限られてくると思うので、保育士をしながらたくさんの方々と接することができるのは、今後私の財産になるんじゃないかなと思います。
また、保育士の仕事は日々勉強で、常に学び続けなければならないという点にもやりがいを感じます。
どんどんスキルアップができますし、いろいろなことを覚えたら、それを職場で活かせる機会がたくさんあるので、自分を伸ばしていくことが楽しいです。
私はピアノがあまり上手ではないので、前の園でも、ほかの保育士に演奏をお願いしていましたが、自分で演奏できるようになるために、自宅に電子ピアノを購入して、今ピアノの練習をしています。
大変だなと思うこともありますが、私はこの仕事に就いてよかったですし、これからもよりよい保育士になれるように努力していきたいと思います。