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保育士の一日♪

朝から晩まで働きます

保育士としての仕事は朝早く、時に夜おそくにまで及ぶものです。

というのも保育園は働くご家庭からお子さんを預かるためにあるものなので、一般の会社の始業時間よりも早く開いていなくてはいけませんし、子供さんが帰ったあとには一日の事務作業をまとめて行わなくてはいけないからです。

認可保育園の場合、開園時間は午前7時ころ~午後6時頃までが保育を行うための時間として定められており、最長でも延長保育で午後7時までというふうになっています。

もっとも実際の保育園では午前8時からが実際の子供たちの登園時間で、保育士などスタッフはそれよりも先に来て準備をするというふうにしているところがほとんどです。

数十年前くらいまでは一般企業の勤務時間は午前8時からが一般的だったのですが、最近では9時始まりのところも増えてきたのでそれに合わせて保育園も登園時間を少しずつずらしてきたのかもしれません。

いずれにしても普通の企業よりも早めのスタートとなるということは確実です。

保育士の一日の作業の流れ

保育士としての一日の作業の流れを簡単に説明をすると、まず朝出勤をしてこれから登園をしてくる子供たちのために部屋を掃除したり、窓を明けたりして施設の準備をします。

係の人は子供たちを乗せてくるバスに乗り込んでバス停で待っている保護者の方に挨拶をしながら安全に子供たちを運んできます。

開園時間になったら子供たちを集めて朝の会を開き、それから午前中は遊びの時間にあてます。

クリスマス会や合唱会などイベントがある時期にはこの午前中を練習のために使うこともありますが、基本的にはみんなで自由に遊ぶということが午前中の様子になります。

お昼になったらお弁当もしくは給食の準備をします。

食事の前には手洗いや片付けなど準備のための作業があるので、係の子供たちと一緒に行います。

昼食が終わったら少し休憩をしてすぐにお昼寝になります。

お昼寝の時間中には少し手があくので、その間に簡単な事務作業をしておくということもありますが大抵は休憩時間となっています。

お昼寝から起きたらまた少し遊んで、午後4時くらいから随時降園となっていきます。

自分の担当するクラスの子供たちが帰ったら事務作業になりますが、延長保育で人数が減った場合には係のスタッフが一緒の部屋で子供たちの様子を見ることになります。

すべての子供たちが帰ったら、連絡帳を見て記入をしたり、お知らせのためのプリントを作ったりというような作業をしていきます。

手早さにもよりますがこの事務作業がずれ込むと夜の8時~9時くらいになることもあり、それからようやく帰宅ということになります。

保育士の現状についてはこのサイトで詳しく書かれているので、気になる人は参考にしてみてください。
おすすめサイト:保育士の求人・採用サイト≪保育士求人ナビ≫

健康管理が何よりも大事

保育士の仕事は全般的に体力のいるものになっていますが、何よりも大切になってくるのが自分の健康管理です。

保育園では子供たちが大勢で生活をするため、誰か一人が風邪を引いたりすると一斉に感染が広がってしまうこともあります。

それは避けられないこともあるのですが、最悪でも自分が引いた風邪が子供たちにうつるということはないようにするのも大切な保育士の仕事です。

なかなか平日は時間が足りないのですが、それでもできるだけしっかりと睡眠をとるようにして健康管理には細心の注意をはらうようにしています。